理念と取り組み
設計
心地良く住みやすい家は、まずプランニングにあります。
敷地をじっくり調査し、その敷地が持つ特性を見極め、気候風土に合った設計を大切にしています。
またお客様の声に耳を傾け、ライフスタイルに合ったきめ細やかな設計を行います。
設計スタッフは設計事務所での修行経験を活かし、デザインにも気を配っています。
工務店でありながら、設計事務所のような細部までしっかりとプランを組み立てています。
現場
プランが出来上がると職人歴20数年の大工が構造を検討します。プランの良さを活かしつつ、骨太な構造に仕上げます。また1棟1棟構造計算をし、耐震性にも優れた家になるよう構造検討を行います。
設計後も設計士と現場大工が連携を取り、竣工まで意見を出し合いながら丁寧な家作りをしています。
土へ還る循環
昔ながらの家は自然素材を使っている為、役目を終えたあと土へと還る家になっています。
現代の家の多くは取り壊すとほとんどが産業廃棄物になってしまいます。
私達はそんな家作りに疑問を感じ、出来るだけ土へと還る家作りを心かけています。
自然素材を使い環境にやさしく、また住まい手さんが心地良く生活出来るよう、呼吸する家にしています。
北川工務店では自然へと還る家づくりを目指しています。自然素材を使い、環境にも住まい手さんにも心地よく。
永く受け継ぐ
私達の住む美山の里山は築数十年の古民家が多く残っています。何代にも渡って直しながら大切に受け継がれています。
そうした受け継いで住むという循環を私達は家作りに取り入れています。1代だけで終わらず、何世代にも渡って住み続けられるように、設計にも気を配り構造も単純で骨太に仕上げています。建てた家を次の世代へと受け継いでいける家作りを目指しています。
取り組み
セルロースファイバー
わが社では出来るだけ自然素材を使い家を建てていますので、断熱材・防蟻処理など見えない部分にも自然素材にこだわっています。
当社では断熱にこだわり、セルロースファイバーを採用しています。
木質繊維のセルロースファイバーは調湿効果にすぐれ、壁の中で水分を吸ったり吐いたりしています。この調湿効果により適度な湿度を保ち壁内結露をふせぎ、住宅が呼吸をするように永く安心して住まうことができます。
また難燃処理をしていますので、万が一火災にあった際の延焼を防ぐことができます。また防音効果にも優れています。